小ぶりな青龍(せいりゅう)

蘭鉢の図柄も、定番の青い龍です。近所の田無神社には、金龍神を中心に東に青龍神、南を赤龍神、西は白龍神、北には黒龍神を配した五龍神方位除けが祀られています。

龍は、空想上の生き物なのでしょうが、中国では恐竜などの化石は竜の骨と信じられていたそうです。竜巻も、竜が空に舞い上がるように見えたのでしょうね。どちらにしても、私が大嫌いな長いものか、トカゲのイメージですね。

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展示会などで使用する時は、この足を正面にします。この鉢は、ここを正面に飾るしかありません。

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肉眼では気が付きませんでしたが、画像では亘のサインが入っていました。

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この鉢は、11鉢の中では一番小ぶりです。細身なので、日本春蘭などが似合いそうです。そうは言っても、土を入れるつもりはありません。飾って楽しみたいと思っています。

他人から見たら、植木鉢としての使い方としては、どうかと思うかもしれませんね。

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使い方と言えば、このアワビの貝殻は、小銭入れとして20年以上も使っています。南伊豆の海岸で拾ったものです。大きさが伝わりにくいですが、手のひらと同じくらいの大きさです。

貧乏育ちなので、アワビなど食べたこともなかったので、貝殻だけでも宝物のように思えました。地元の人に聞いたら、その昔はボタンの材料として、アワビの貝殻は1枚100円で買い取ってもらえたということでした。だから、宝物というのも間違いではなかったようです。