自宅から近いガスミュージアムや世界遺産の富岡製糸場を訪れた時などに、渋沢栄一の名前を見つけて、いつか深谷市の記念館にも出かけてみたいと思っていました。また、先月、古本屋で「論語と算盤」を買って読み終えたばかりで、新紙幣の図柄になるとの発表でびっくりしました。
本を見る限り、渋沢栄一は資本主義の父として日本の近代化や経済の発展に大きな影響を与えた偉人です。また、労働者の環境の改善や病院に教育、社会慈善団体など公益事業にも尽力。その根源には、論語による「利益と道徳の調和」が経営者には大事だと唱えました。
新紙幣の登場は、2024年ということで、まだ5年も先です。その頃には、ちょうど年金生活になりますので、渋沢栄一の1万円札は縁遠い存在になることでしょう。
新千円札は、北里柴三郎の肖像と葛飾北斎の「富嶽三十六景神奈川沖波裏」が図案になっています。この神奈川沖波裏の図柄は、私がコレクションしている布施鉢にも描かれていますので、価値が上がればありがたいです。富貴蘭は、年々値下がりしていて植え替えも滞っています。
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