朱泥蟹彫丸鉢・・・。

ヤフオクで、競り落としてしまった駿河山正の極小の鉢です。銘も、「山正作」と入っていますので、本物だと思って入札しました。山正の作品には、刻印があるのが普通だと思うのですが、見てわかるように、極小で刻印を入れる場所がなかったのかなと考えています。

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駿河山正は、蟹や蛙を浮き彫りした作品を多く残していて、先日の蒲田の交換会にも、これよりふた回りほど大きな朱泥鉢で、やはり蟹の図柄でしたが、高額で取引されていました。その鉢は、割れの直しもありました。

その交換会の夜に、ヤフオクでこの山正の鉢を見つけ、我慢できずに入札してしまいました。初めて入手したので、本物かどうか判断がつきませんが、まあ気に入っています。

最後の写真は、500円硬貨との比較です。鉢の外寸は、ちょうど500円硬貨と同じ寸法です。この硬貨と鉢と、好きな方をどうぞと言ったら、硬貨を選ぶ人も多いかもしれませんね。家族には、この硬貨で買えるくらいのものだよと、聞かれたら言うつもりです。