九州産の太公望(たいこうぼう)

関東富貴蘭会の交換会で入手した2鉢目は、九州産で中型の太公望です。肉厚の立ち姫葉と出芽が美しい雪白散り斑が特徴で、柄が良いものはルビー根も出るそうです。今は斑が暗む時期ですが、結構白いので期待が持てます。

f:id:bontosyougatu:20190117223108j:plain

f:id:bontosyougatu:20190117223213j:plain

f:id:bontosyougatu:20190117223250j:plain

f:id:bontosyougatu:20190117223318j:plain

太公望といえば中国の故事から、釣り好きな人という意味です。この名前の蘭が出品されれば、釣り好きの私は声を出さずにはいられませんでした。前から欲しかったので、うれしいです。

昨年は、鮎釣りにハマってしまい、寝ても覚めても鮎のことばかり考えていました。そんなこともあり、暮れに会長を通して、布施先生に鮎柄の鉢を描いてもらうことになり、その鉢が出来上がったという連絡がありました。布施先生は、鮎というか魚の柄は初めてということで、拝見するのがとても楽しみです。2鉢あるそうなのですが、できれば2鉢とも買いたいと思っています。