奄美系の徐羅伐(そらぼる)

この鉢も、木更津の交換会で新たに入棚したものです。奄美風蘭の実生で、韓国で作られたものです。奄美風蘭系らしく大型で、泥軸に白覆輪が入るのが特徴です。

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徐羅伐は、新羅の首都で現在の慶州です。新羅は、満州朝鮮半島百済高句麗とともに三国時代を築きました。最後は、新羅と唐が同盟を結び、百済高句麗を滅ぼしましたが、高句麗の王族は、日本に逃れて埼玉県日高市の高麗を開拓した歴史があります。高麗神社が今も残っています。

この富貴蘭新羅の歴史には、特には関係性はありませんが、韓国で生まれた品種だということは、その名からも明らかですね。

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アントシアンも乗っていて、不思議な風合いを出しています。白覆輪と赤紫と明るい緑色が出ていて、三色縞のようです。早く子が出て、株立ちになるともっともっと見ごたえがある鉢になることでしょう。がんばります。

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今日は、仕事帰りに散髪をしてきました。床屋に行ったのは、20年ぶりくらいだと思います。これまでは、母親に縁側で髪を切ってもらっていましたが、もう高齢でやりたがりません。

散髪は、何時間も待たされるイメージがあって、母親の縁側床屋は、待ち時間がないのが最大のメリットと思っていました。しかし、20年ぶりの床屋さんも待ち時間は大してありませんでした。マッサージもしてくれて、とてもよい気持ちでした。