女性的な姿の北斗星(ほくとせい)

27年11月に購入した奄美北斗星です。樺色の砂子覆輪で、ほっそりした出で立ちをしています。

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28年8月、2本の子が出ました。類似品種もなく、繊細な女性的な品種で魅力を感じます。

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29年4月、親の下葉は落ちましたが、子は成長を始めたようです。

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この北斗星意外にも、富貴蘭には天体に関係する名前が多くあります。太陽殿や月殿、宇宙殿、天の川、金星、銀河など、まだまだあるのでしょうね。

カッコイイと思う名もたくさんありますが、物覚えが悪いので、縞や覆輪、虎斑、青物、花物ごとに共通の一文字を入れてもらいたいと思っています。

例えば錦が付く品種を見てみると、金広錦や青王錦は縞ですが、羆錦は覆輪、そして唐錦は虎斑です。後は、殿とか宝なんかもありますが、錦と同様に共通性はなく覚えられません。共通の一文字を入れるルールがあれば、その本来のあるべき柄が出ているかどうかは、誰でも判断できると思うんですけど。

まあ、建国殿が建国に変わっただけで混乱したように、長い歴史があるので、とても無理な話でしょうが、新規登録のものからでも、ルールを作っていただければ、新しい趣味者を増やすことにもつながるのではないでしょうか。