年越しで贅沢したタラバガニやズワイガニ、伊勢海老の殻を屋上で干しました。いい感じに乾きました。人間ばかりが贅沢していたらいけないので、烏骨鶏におすそ分けです。
以前は、近所の蕎麦屋さんから出汁を取った後のさば節や宗田節を大量にもらって、天日干ししたものをフードプロセッサーで砕いていたのですが、今回は面倒なので踏み石の上で踏みつけました。
コメとぬか、そして殻を混ぜ、水で練ればOKです。これに、野菜クズがうちの子たちの餌になります。
鶏を飼う前に読んだのが、この本です。鶏小屋のつくり方や飼料づくり、廃棄鶏のさばき方まで紹介されていて、庭先養鶏を行う人のためのバイブルとなっています。
飼料づくりとしては、コメぬかと山の土を利用した好気発酵とおからと黒糖を使った嫌気発酵の方法や効果が綴られています。健全な飼料が、元気な鶏を育て健康的な卵を産むわけですね。
最初は、この本に沿ってやっていましたが、時間的な問題やスペースの関係もあって、好気発酵の元を与えています。退職して１００羽くらいに増やしたら、飼料づくりも本格的に取り組みたいと思っています。
