清楚な花・・・。

自宅に咲くピンクのバラ。花も小さく、蕾なんて見たことありません。「いつの間に、咲いたのと?」という感じです。これは毎年のことですが、この花を見ると昔のケーキを思い出します。

最近のケーキは生クリームですが、私が小さい頃は家庭に冷蔵庫もない時代ですので、ケーキの上にはバタークリームで作ったバラの花をデコレーションしていました。

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これは、ハクチョウゲという植物です。いつ植えたか覚えていませんが、ボウボウに伸びてくるので、毎年、バサバサと刈り込んでいます。花が咲くと、葉にも斑があるし、茎も紫色でコントラストが良いと思います。でも、地味ですね。

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私は貧乏育ちなので、子どもの頃にケーキといえば、クリスマスくらいでした。その頃のケーキといえばバタークリームで、そもそもケーキなんか食べ慣れてないのこともあって苦手でした。

ケーキだったら、ホットケーキの方が好きでした。学芸大学駅の近くに不二家レストランがあって、そこで母親にシロップをたっぷりかけたホットケーキを食べさせてもらったのが、忘れられませんね。

幼い頃は、「何が食べたい?」と聞かれたら、必ずホットケーキと答えていた気がします。ただ、レストランには、そうそう行けないので、自宅のフライパンで焼いてもらっていました。シロップが砂糖水だったり、生地のふわふわ感や甘さ、そしてバターも付かないものでした。

だから、「何が食べたい?」の返事は、「不二家のホットケーキ」と答えるようになりました。不二家には、3回くらいは連れて行ってもらったと思います。今もあるのかな。