初物・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

伊豆産のタケノコが、ダンボールにぎっしりと入った状態で届きました。今年は、裏年でなかなか探しても見つからなかったということです。タケノコにも、裏表があるとは知りませんでした。

米ぬかや唐辛子を入れた大鍋でゆがいてアクを抜き、皮も剥いた形で送ってもらいました。しかも、かまどで薪を使っているので旨いに決まっています。

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そのままわさび醤油や炒め物、煮物と贅沢にタケノコを使っています。私は、根元の方の厚くて歯ごたえのある方が好きなので、少し伸びたくらいで掘ったほうがよいと思っています。

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自宅のイチジクも新芽が、伸び始めました。漢字では、無花果と書くように、小さな実も付いています。花らしい花はありませんが、この実の中に花は隠れているそうです。

イチジクの花と同様に、竹の花も見たことがありません。竹は、地下茎を伸ばして竹林を広げていきます。花を咲かせるのは数十年に一度で、花が咲くと竹林は一斉に枯れるとも言われています。

実際に、花も枯れたところも見たことはありませんが、そのことを父親に教えられたときに、不吉で恐ろしいと思ったのをよく憶えています。本当なんでしょうかね。