昨日は、屋上の発泡箱に詰め込んだ富貴蘭に、１０日ぶりに水遣りをしました。半休眠状態ですので、干からびない程度に、大体半月に一度程度に霧吹き程度の水遣りをしていくつもりです。
水遣りは温かな日で、翌日も厳しい冷え込みにならない日を選びます。霧吹きも面倒なので、ジョウロでザァーとやってしまいました。４時間くらいは、蓋を開けたままで水分を飛ばしてから、また箱詰めにしました。
まだ、１０日ほどなので変化はありません。というか、半休眠での冬越しでは、約４ヶ月に入れた時と同じ状態であることが、成功と言えます。
棚に出しっぱなしの蘭にも、サァーと水遣りをしました。こちらは、昼間の間に苔が乾かないと、根が凍って枯れる心配があります。そのため、水遣りも葉水程度で、葉も水分濃度が落ちてペラペラの状態になります。この冬越し方法が、無加温自然づくりというものです。
こちらは、半分は枯れても仕方ないと思ってチャレンジしています。慣れて自分のものにすれば、暖房費も手間も掛からない、最も良い冬越し方法だと思います。
