曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と菊乙女(きくおとめ)

曼珠沙華は、九州産で距が3本出る三蝶咲きの変わり花です。交換会に2鉢出てきましたが、一つは真っ白の花で、こちらは距をうっすらとピンクに染めています。値段は、こっちのほうが倍になりました。

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曼珠沙華ヒガンバナのことですので、白よりうっすらでも紅を乗せたほうが、それらしいと思います。こんな変わり花でも、花弁が開くので実生が可能なようです。実生では、青軸素心花のようなものも出ているのでしょう。

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花物では、もう一鉢をゲット。黄花の菊乙女です。2本立ちに3本の花芽が上がっています。黄花は、確実に洋蘭のチェリーブロッサムの血が混じっています。それでも、きれいなものはきれいだし、香りがとても良くて強いそうです。開花が楽しみです。

木更津の交換会は、セリに出された鉢も参加者も多くはありませんでしたが、和やかな雰囲気で楽しかったです。ただ、距離があって渋滞も心配なので、帰り支度がせわしなくなって、ゆっくりと話ができないのが残念です。

ブログで、富貴蘭の希少品種や栽培方法などを紹介している純風満蘭さんとも話をしたかったですが、ろくにあいさつもせずに帰って来てしまいました。