先日のブログで、アザミウマの害によって、根の成長が止まりマッチの消し炭のようになっていると書きました。実際に、どのような状態なのか紹介したいと思います。
根の先がマッチの消し炭って表現でわかりますかね。それより、若い人は「マッチってなんですか」って言うかもしれません。
アザミウマは、1~2ミリほどの大きさの昆虫です。富貴蘭には、このアザミウマとカイガラムシが2大害虫です。そのほかには、ナメクジもやっかいです。
スプラサイドやオルトランで駆除できるようですが、間に合せでベニカXをスプレー。4分の1くらいは自分が浴びた気がします。少しは効果があればよいのですがね。
こちらは、アザミウマの被害のない健全な根です。青根と泥根ですが、こちらも7月下旬から8月にかけては根の成長が止まり、休眠期に入ると思います。
休眠期には、すべての鉢を植え替え、そのついでに殺虫剤と殺菌剤を使用しようと考えています。もちろん、葉芽が出るように、株分けをして刺激を与えるつもりです。