豆葉に縞が出たもので、2003年に東京ドームで開かれた世界蘭展にて、時価1400万円の希少品として、特別展示されました。その時は、この鉢を見ようと長蛇の列ができていました。
まだ、下葉にシワを引いていますが、根が伸び始めたので大丈夫だと思います。大きい子は覆輪になりそうですが、手前の小さい子2本は柄が抜けそうです。
裏側の子は、葉1枚が落ちてしまいました。派手なので、こちらは行く末が心配です。そうそう時価1400万円の希少種ですが、まさか自分のところへ回ってくるとは思いませんでした。
百田尚樹さんの「輝く夜」を読みました。読書は、通勤時間を使ってなのですが、この本はあまりにも引き込まれてしまい、2日で読み終えました。こんな集中して読んだのは初めてかもしれません。5編の短編がは、いずれもクリスマスイブをテーマにしていて、不幸な女性がこの日だけは救われる心温まる作品です。
こんなよい作品を読んだ後に恥ずかしいのですが、伊勢矮鶏の縞は、15年間で価格が暴落。だから、手に入れることができたわけですが、「この先は下がらないでほしいなぁ」と調子のいいことを思っています。