ルビー根が美しい霊峰(れいほう)

高知産で天葉が真っ白に出てくる曙斑と美しいルビー根が特徴の霊峰です。しかし、今年は曙斑は認められず、天葉も青で山の風蘭のようです。ただし、ルビー根だけはきれいです。

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こういうのを建国殿のルビー根です、なんてヤフオクで出品する輩もいるんでしょうね。きっと、私なんか直ぐ騙されちゃいます。

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これは、昨年の写真です。なんとなく天葉に虎斑を感じませんか。夏にはもっと冴えてきて、美しくなります。

霊峰とは、信仰の対象になっていたり、神々しい山ということです。すぐに思い浮かぶのは、富士山や白山、立山ですね。日光山や恐山もいかにもという感じです。東京では、高尾山ですね。高尾山は、世界で最も登山者が多い山としてギネス登録されています。その高さは599mですが、大きな杉など自然豊かです。

上越国境の谷川岳も霊峰の一つです。一ノ倉沢などロッククライミングの聖地でもあります。

その谷川岳新潟県西山町出身の田中角榮さんは、ダイナマイトで爆破して、新潟を雪を降らせないように考えていたそうです。それは果たせませんでしたが、大清水トンネル関越トンネルを掘って、新幹線や高速道路を通しました。

もし本当に、越後山脈が吹き飛んでいたら、東京の気候はどうなっていたんでしょうね。利根川も、もともとは東京湾に注いでいたのを時の将軍徳川家康が付け替えさせたんですからね。