小豆斑が特徴の帝(みかど)

これも京都から来た銘品大江丸縞の中斑品種の帝です。大小15本立ちです。昨日、紹介した秋紅錦と同じように、陽が強いと葉の表裏に小豆斑を表します。

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木の葉型と呼ばれる葉幅がある立派な木です。このまま中斑の状態が続くと嬉しいのですが、おそらく柄は逃げて無地の大江丸になってしまうと思います。でも、そうした過程を観察し、楽しみたいと考えています。

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一昔前は、大江丸縞は銘品中の銘品で、とても高価でした。その中斑品種の帝も、それなりの金額でしたが、現在は評価が下がっています。まあ、だからこそ私でも買えるんですけどね。

話は変わりますが、今日5月8日は、語呂合わせでゴーヤーの日だそうです。まだ、八百屋さんで見かけませんが、この頃から沖縄などでは生産量が増えるそうです。

ゴーヤーはニガウリとも呼ばれるとおり、ほろ苦い味が特徴ですね。ウリ科の植物では、キュウリやプリンスメロン、マクワウリなどがありますが、子どもの頃はどれも苦いものにあたることが多く苦手でした。キュウリは、切った両端を擦り合わせて苦くないようにって、おまじないをかけたりした記憶があります。しかし、ゴーヤじゃなくゴーヤーってのばすんですね。初めて知りました。