大好きな宝錦(たからにしき)

28年7月に、天領、龍泉錦とともに棚入れした宝錦です。特徴は、葉つやがよく姫葉、萌黄縞から黄縞に、そして下葉では白縞へと変化します。

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紺性強くボリュームもあって、大好きな品種です。良い柄だと思いますが、まだ子がつきません。

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こちらは、29年4月に交換会で入手。宝錦も昔は高くて、サラリーマンの小遣いでは買えなかったのにね。

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天領とは、確かに木姿は似ています。安くなっているというのに、また増やそうと入手早々に株分けしました。

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宝錦をいくら増やしても、天領にはならないんですけどね。どんな品種でも、順調に生育し子を産んでくれるとうれしいです。

また、株分けする最も大きな理由が、大株になるとコケを巻いて鉢に入れるのが難しいこと。そして、横並びや三角形などに形よく仕上げるためには、矯正の技術が必要ということです。

さらに、大株にすると、いざ割ろうと思っても根が絡み合い難しい状況になります。そうしたことから、2~3本立ちが管理の面からも眺める面からも、ちょうどよいと思っています。何より、老眼なので、大株でないほうが、植え替え時に子芽を傷めたりする危険も減ります。